ラストコ

 今日初めてコストコ(京都八幡店)に行ってきた。

 
思っていたのとは違って、劇的に安い!と言う訳ではないようで、いつも本格的な卸問屋(駄菓子屋の仕入れ先)に行ってるせいかもしれないが、4200円という結構な会費が必要な割に一般市場と変わり映えがしないように感じた。
 
品揃えは見慣れないマットパープル調のパッケージの輸入品が多く興味をそそるが、量が多いわりに同じような商品を万代で買った方が単価的にも安いのばかりだった
 
「ほらっ!これ見て!100円/100g!」
「アメリカ牛やろー 万代でも安い時それぐらいやよ。 だいたいそれ、1キログラムやン。食べられへんって」
「ピザ! すごいわー!」
「そんなデカイのどうやって焼くの? っていうかこの前オレが生地から作ってもすぐ出来たやん。」
はじめのうちテンションアップな嫁だったが、次第に冷静になり、本当に欲しくて安いモノだけをチョイスしたら2000円分ぐらいしか無かった。
 
カー用品とか、シェブロンオイルが安いとネットでもよく言ってるけど、今使ってるのが国産で完合成油で1リットルあたり400円なのでわざわざ鉱物油を買う必要ないし、工具とかもアストロの方が安そう
(KTMに400円/リットルのオイルを入れてサーキット走っても大丈夫。自己責任で。)
 
服も価格云々よりイマイチ アレがナニで
 
 
東大阪から西宮に引越した友人が言うには、
「東大阪の物価は異常に低い!」 とのことなので、価格的にはぜんぜん魅力を感じなかった。
 
 
全部の商品が東大阪価格に比較して高いという訳でもないし、ここでしか手に入らない輸入品も有るだろうし、あまり見かけることのないかたまり肉や、大量パックものなどが必要なヒトにはいいかも?(エンドさんにも有るけどね)
アウトドア用品とかは安かったかも?(品揃えがそんなになのよなー)
アメリカンなショッピングスタイルを楽しめる向きにもいいかも?
 
 
でも、オレンジジュース、1ガロン1500円は高すぎ! 
 
オーストラリアを自転車で走った時、1ガロンペットにはお世話になりました。
走りながら、バナナの木1本分のバナナ(10房分ぐらい?)と1ガロンオレンジジュース2本とレギュラースニッカーズ(日本のはミニサイズ)4本を1日で食べてしまって自分でもびっくりしたことがあった。(抱えるぐらいのバナナはめちゃめちゃ重いのでハイペースで消費する必要があった。)
さらに夜、キャンプ場で250gパスタ(ミートソース)とでっかいステーキ3枚を作って一人で食べてたらオージーからも奇異の目で見られた。(でも、今よりずーっとスリムだった。)
 
 
近所にあったら入会金をペイ出来るかも知れないが、なにぶん遠いので回数訪れることが出来ないだろうと
万代や関西スーパーや玉出に勝てなかったカルフールの例が有るだけに近所には来ないだろうと予測。
と、いう訳で、その日のうちに退会してしまい、初日にしてラストでした。
 
 
「そういえば、カルフールも昔こんな感じやったな~。」
「ローラーブレードのお兄ちゃんが滑ってたのが夢のようやね~。」
「なんであんなに“じゃすこく”しないといけないのかね?」
「“じゃすこい”ってジャスコやもん。あ、BGMはまだカルフールやけど。」
 
じゃすこく=ジャスコっぽい
じゃすこい=ジャスコみたい
いつまでもイオンとは言ってあげない。
 
 
 
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