急遽前日に「行くか?」と、
あまり下調べもせずとりあえず出かけてしまった。
天気予報では「晴れ時々曇り」となっていたが二人寄ると降水確率100%の雨男の本領発揮で淡路島内できっちり降られた。
その後も「カッパを着れば晴れる」を繰り返しそうな天気で路面はウェットとドライのまだら模様。
普段からあまり距離を乗る事がない二人なので四国に上陸しただけで疲労が(たった170km)
コトデンをノーファインダーで。
海沿いは気持ちがいい。
四国は信号が少なくていい。
うどん県と言えど下調べが充分でなかった故、どこに名店があったか分からず適当に入った店のそこそこのうどんでお腹いっぱいになってしまいうどんめぐりは断念。
しかも、飛び入りの仕事を 自宅の奥さんに電話で人力リモート操作の指示で作業させるというハプニングでかなり時間を使ってしまった。 友人はその間だいぶ待たせてしまいもうしわけない。
友人は 久しぶりの(正直初めてぐらい)長距離走行となるためかなりお疲れの様子。 週休1日しかないため 年間を通じて「自分のためだけの休日」で、しかも「晴れていて」尚かつ「気候がいい」と、なると 年に数回しかチャンスがない。 そのわずか数回のほとんどをサーキット走行にあてているから めったにしない長距離走行で疲れるのは仕方がない。
そう考えると、家庭と仕事を持つ者(この場合もちろん女性も含む)が学生でなくなってから生涯を通しての自分のためだけの時間で「ベストシーズン」+「ベストな体調」だけをカウントすると50日分ぐらいしかないような気がする。 意外と自営業もそんなに自由に時間が使えないのでこんな感じなのかも知れない。
うどんは事前調査ミスだったが、帰りは往路で目星を付けていた店にチャレンジ。
http://www.sanuki-ya.jp/sanuki/
アタリでした。
いけすのイカが透明でうまそう
おまかせ定食 1,449円 新鮮でおいしかった。 刺身が、みそしるが、旨かった。 ご飯おかわりした。
HPの写真より現物のほうが豪華で綺麗だったという、めずらしいケース。
お腹いっぱいになってちょっとだけ元気になり、そのまま鳴門から全部高速で帰るのも何となくモッタイナイので淡路島は下道でと。 南淡路で降りた直後に雨。
最後まで まだら雨に降られたが何とか最後までカッパを出すことなくやり過ごす事が出来た。(びしょびしょになってもカッパ着なかっただけとも言う。)
夜の明石大橋は幻想的で、レインボーブリッジで300km/hチャレンジする人の気持ちがちょっとだけ分かったが、軽い高所恐怖症なので風で車体が振れるだけで怖く、そんなマネできるはずもなかった。
走行距離 444km。 久しぶりの二人でツーリングは「デンして帰ってくる」だったが、とりとめもなく しゃべりながら走るのは楽しかった。
やっぱりインカムは便利。
この日の最高回転数は5000rpm。 ハイオク要るのか? と、思ったが、こんな遠隔地で試すのもどうかと思ったのでやめておいた。 今度 試しで入れてみる。