だいぶ前から奥さんが「トロッコ列車に乗りたい」と言っていて、3月入ってすぐに予約したのだけれども、まさか世間がこんな事になるなんて想像も出来なかった。
自粛反対派なのでふつうに出かけてみた。
西日本は震災後もふつうの日常が続いていて別段なにがしかの影響を肌で感じることはなかったが、
京都駅に到着すると、何かおかしい。 ? ?
外国人がほとんどいない。 (正確には外国人旅行者が。京都に住み着いてるであろう 後ろ乗せを付けたママチャリに乗ってる白人とかは居たのだけれども・・・)
コンコースを見渡せる所があって10分ぐらい眺めていたのだけれども白人系は1人も見かけなかった。
街中でもいつもなら良く聞こえてくる中国語もほとんど聞こえてこなかった。
トロッコ列車の話
ファンシーな列車が到着。
トロッコ列車の車窓から。
保津川
京都で有名で観光名所でとすり込まれているからか「すてきねー」「きれいねー」と言わなくてはいけないような強迫観念に迫られているのでは無かろうかと思われる。
正直、そんなに・・・たいしたことはない・・・。 脳内補完ってすごいね・・・。(みんな「いや~ん。きれい~。」と言っていた。 さすがに空気読んでその場で毒は吐かなかったけれどもね。)
保津峡下りは1人3900円で25人ぐらい乗船。 おーっと。 一下り10まんえん!!
ここ2~3日の肌寒さがゆるんだとは言え 雨上がりで川下りでナイスなトークを2時間近く聞かされて内外ともに冷え切るのはちょっと遠慮したいと奥さんに進言し同意を得た。
ランチの後は広隆寺へ。
空いてる?
雨上がりでいい匂いのする庭から宝物殿へ
教科書にも載ってる弥勒菩薩
圧倒的なオーラを発していた。
30分ぐらい眺めた。
この後嵐電(路面電車)にのって四条大宮、錦市場でお刺身と手羽先唐揚げを買ってビールを買ってあちこちで食べ歩きしながら円山公園でお花見。
花見の大学生たちが騒いでいたが大目に見てあげることができる。 騒げる内に騒いでおく方がいい。
歩いて飲んで、外国人観光客のいない京都は快適でした。