日下コース 石切り場
旧生駒トンネルの脇を登っていくとハイキングコース入口
旧生駒トンネル、自分が小さい時から心霊スポットとウワサされていて、最近まであまり近づくことが無かった。
心霊写真や口裂け女ブームを小学校の時に経験したのでなるべくそういうところには近づかないようにしていたが、画像加工やCG処理等々も仕事でするようになってから「霊が写真やCCDに写ろうとするとタイヘン?」なことが分かってきたのであまり気にしないようになってきた。
=デジカメやビデオに霊が写ろうとするときのタイヘンさをフロー化=
1.物理的に可視光を反射する(視認できるので大騒ぎ)
2.光子を発生(怪現象どころの騒ぎではない)
3.可視光以外でCCD(CMOS)が反応する光を発生(CCDの素子特性を熟知する必要がある)
4.CPU、メモリ等に直接干渉する(intelにスカウトされる)
銀塩でもおなじで、化学反応に直接干渉できるスキルが必要なのでこれもタイヘン。
どれもこれもノーベル賞どころか技術的特異点を越えるほどの知識とスキルと設備が必要。
霊になってからのほうが優秀とか・・・どっかのラノベの「統合思念体」とかそういうの?
とは言え、そういう写真が撮れそうな場所は「写真撮らないでね」を遠回しに言っていると理解した方がいい。
民家横の祠とか私有地内個人管理の水源とか
「なにしゃしんとってんねん!」と やさしーく注意される場合がある。だいたいそういうところはオドロオドロしい雰囲気なので空気読めばすぐわかる。
旧生駒トンネルもすぐ横が民家で、家の横で「心霊スポットなんだってー」とか言われるのすごく嫌だろうなーと思う。
秘境駅や廃線駅とおなじく静かに鑑賞しましょう。
旧生駒トンネルツアー こういうのが毎年有るので電車好き レンガ積みが好きな人はどうぞ。
http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/130628kyuuikomatonneru.pdf
http://minkara.carview.co.jp/userid/126760/blog/30749537/
で、くさかえ坂駅(旧トンネル前の駅)の秘境廃駅感堪能してから、くさかハイキングコース
今回は自転車をハイキングコース入口に置いてトレラン。
ここもまたきびしい。階段ばかりで厳しくてトレランの「ラン」が出来ない。
何?このスポコン。 肺がくるしい・・・
ほどなく遺跡感たっぷりの石切り場に到着。 意外と近かった。
苔と地衣類、雑草で風化激しくポロポロ。
ここから大阪城にどうやって運び出したのかを想像。歴史ロマンを堪能して撤収。
晴れてきて、雨上がりに濡れる木々からの木漏れ日がいいかんじ。
カブトムシのにおい。
今年は紅葉が遅い。
生駒山系は気軽にハイキングが出来るのですごくいい。 が、地元民はあまり登らない。 モッタイナイ。