サイクルモード 2日目

本日も大盛況でした。

二日間の開催期間中、両日とも会場内のフォーラムでは「自転車原則車道走行」の話題がほとんど。

ママチャリ文化からスポーツサイクル文化への過渡期としてどうしても必要な問題ではあるのだけれども、急激なブームとその中心年齢がバブル世代という事もあり、前例としてバイクブームの顛末と同じ轍を踏みしだきそうな予感がする。

==バイクブームの顛末==
80年代 高性能バイク誕生
バイク漫画多数スタート
レースブーム
さらに高性能バイク誕生
サーキット不足
峠ローリング族大量発生
死亡事故多発
出力抑制
峠 2輪車通行禁止規制
2スト規制
バイクブーム鎮火
カウル付きディスコン
 若者バイク離れ
バイクブーム世代に金銭的余裕が出てきて
中年が超超高性能スーパースポーツバイクで復帰
各サーキット中年だらけ
数少ないバイク通行可能な峠で死亡事故多発(当然ええ歳した中年)
有名峠バイク通行禁止もしくは規制

上記の行程に自転車を代入できてしまいそう。

バイクブーム後半はインターネットも整備されてきて現在の車道問題と同じく掲示板等でわいのわいのとやり合ったり、雑誌等で取り上げていたが結果は単純に「通行止め」で決着し、バイクブームが遠く過ぎ去った現在でも解除されていない。

バイクと自転車の違いは利用者の層の幅だと思うが、それすらも切り捨てて自転車通行禁止にしたのが京都四条通り。
真っ先に、ここを自転車通行可に出来る環境(自転車を優遇してくれる政治家や利権)を作らない限りどこもかしこもここを手本とするはず。

よくある、「死亡事故が多発したため信号機を設置しました」は「(利権の多い)自動車のため」であって「歩行者のため」ではない。
それと同じで、車道を走ったがゆえの死亡事故が多発しても自転車専用レーン設置が「自動車のため」にならなければ単純に自転車通行禁止にするだけなのは前例の通りの四条通り。

サイクリングロードでさえ事故が多発すると事故が起きないように対策することなく自転車通行禁止にしてしまうのがこの国のやり方。(この場合”大阪”だけど、府民の森サイクリングロードね。利用者も少なかったけど。)

 

前回の自転車ブーム(マウンテンバイクブーム)の時、歩道走行での事故がそんなに問題にならなかったのは自動車事故死亡者数が現在の3倍近くあったため、それどころじゃなかったのかもしれない。
さらにその前の第2次BMXブームは今思えば存在自体があまりに可愛すぎてほほえましい古き良き時代。第1次BMXブームはさらにかわいかったね~ET?
さらにその前のドロップハンドルのロードマンの時は、そうそう バーエンドキャップをしてなくて、ハンドルが腹に刺さって死亡事故うんぬんで小中学校で禁止になってた。(ちなみに、バーエンドキャップはマジでちゃんとしましょう。体や顔に丸くあなあくよ。痛いよ。小指の肉、そげ落ちるよ。痛いよ。)
さらにさらににその前のスーパーカーライト。コレは別に問題にはなってないか。ほしかったなー。電動リトラクタブルライト。

 

ちなみに、全部バブル世代前後が経験したブーム。 何を言いたいのか分か(ry

 

とにかく、もうちょっと落ち着けよ。わしら。

 

おま(ry  聞こえ る

 

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