ラパラ 2012-08-26

 なんと、8月入って初めての休暇はラパラ。

 
お盆休みって何?美味しいの?って感じでずーっと仕事してた。漫画家?
 
いや、それでも、休んではいけなかったのかもしれないが・・・(まだ二河白道の修羅道まっしぐら)
 
 
天気も良く、夏の終わりの始まりみたいな空で、ひさしぶりになつやすみの宿題に追われてるにもかかわらず遊ぶような背徳感を感じながらの一日。
 
 
 
今回はポールスマートのT氏とCBRのけんちゃんと。
 
T氏はすでにかなりの実力があり、最速クラスを走行するよう力説したので、ほとんど同じ枠の走行となり 写真がほとんど撮れなかった。
タイム的には何とか追いつけるぐらいのアドバンテージはあるのだけれども、コーナリングスピードが速いのでなかなかインフィールドで追い抜くことができない。
 
で、エンジョイクラスでポールスマートを借りて乗ってみた(無謀)
 
乗りやすい。意外と、と言うか、超現代バイク。
クラシカルな外見と、ロングタンクがゆえのあり得ないぐらいの前傾姿勢からは想像できない乗りやすさで、コーナリング中もヘンな挙動もなく、びしっと決まる。
二気筒エンジンなのでLC8エンジンと同じくガチャガチャ感を期待していたのだけれども、“シュトシュト”と、しっとりと滑らかかつパワフルでジェラシー。
パワーシフターもクチクチとちゃんと入ってロス無く加速するし、(半分ぐらいクセでアクセルもどしてたけど。)
カウル効果ばっちりだし。
ECUいじりはじめたら多分、追いつけないな。
 総評:めちゃいいバイクでした。たぶんこれぐらいまでが人間に優しい限界点なのかと。(もう、四気筒SSは異常。)
同じ二気筒でもドカとKTMは全く違う。
ドカ:高級な乗り物   KTM:高価な遊び道具 って感じ。
 
さて、お正月の大転倒から初めてのフルコースはやっぱり転倒したと聞かされているコーナーが怖くてベッタリと寝かすことはできない。(どこでこけたかの記憶はないが、さんざん聞かされているのとやっぱり体が覚えているのか?)
 
が、実はちょっとだけ前のDORでの走行でブレイクスルーがあって、それを実践したら 怖々走ってもタイムを伸ばすことができた。
やっと8秒台突入。
 
こう言うのはあんまり「やったデ感」が無いので達成感が乏しい。
「地道なランニングのおかげで」とか、「日々イメトレの」とか、「筋トレの」とかでタイムが上がると喜びもひとしおなのだが、残念ながらあれだけ山を駆け上がっているのにも関わらず、走行中の疲労感は変らないし、筋肉痛だし、で、バイクで速くなるにはやっぱりバイクに乗らないといけないみたい。
 
 
けんちゃんは、相変わらず迷宮の中をさまよい続けてるようだけれども、先週のライディング道場から少し出口が見えてきたよう。
自分もサーキット走行初期にあった「一番嫌いなコーナーはストレート」が一番の克服課題。ミニコースでは上手にくるくる回ってるのでT氏といっしょに「じょうずなのに」と首をひねったが、最終枠ぐらいには本コース上でも形になってた。
 
 

また右側だけ使用感たっぷりでタイヤ終了。
 
転倒もなく、マシントラブルもなく、いい一日でしたと、言うにはまだ早く、帰宅途中の名阪国道でけんちゃんのトラックが冷却水不足のため伊賀SAでオーバーヒートでストップ。
「こんなところでマシントラブル?」と、シートを上げてエンジンルームをのぞき込むとジョイント部から漏れた痕跡と、なんか他にも
 
とりあえず、一気に抜けたのではなく徐々に抜けたようで冷えてから注ぎ足して再始動するととりあえず帰るぐらいは大丈夫かな~と。何とか帰り着いたよう。
 
 
 
「帰るまでがトラックデイです。」
 
 
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