2012-07-22 DEAD or RIDE R20

鈴鹿ツインサーキット復帰一発目。

このところ、ツインサーキットでは連続で転倒、お正月には大クラッシュまで経験して大トラウマ絶賛継続中。

朝5:00出発の7:30着。霧雨で路面はウェット。

先着していたT氏は「雨は大嫌い。楽しくないもん。」と、かなりがっかりモード。T氏もツインサーキットでは頻繁に転倒していてさらに春には岡山で大クラッシュ。T氏もトラウマ継続中。
とりあえず、T氏は1枠目はパス。

自分のクラスの走行枠には若干マシになってきたようなので様子見に出走。
ツインサーキットでは何回かウェットで走ったことはあるが、水はけの悪そうな普通のアスファルトなのでグリップとかは街中と同じでツルンツルンでバイクを寝かせることが怖いわアクセルも開けられないわで『なんの修行?』状態。
特に、最終コーナー立ち上がりでピット導入路とコースとの境界線の白線を踏んだ時なんかリアタイヤがスゴイ勢いで空転して怖い。


細かい霧雨がシールドを包み込む。涼しくていいけど、楽しくない。

2枠目からはさらに少しマシになってT氏も出走。
で、超慎重スローペース。ただ、その走行枠が予選タイム計測枠だったため本来の実力からかけ離れた時計が出てしまい、本来の実力から超かけ離れたクラスの本戦を走ることになるのでした。

お昼休みの体験走行枠に690DUKEのマイミクさんとバイクスワップ。

体験走行枠なのでそんなに飛ばせない。
690DUKEを乗りこなすオーナーU1氏に敬意を持ってコメントするけど、SD以上に乗りにくい!エンジンもパワーあるけどピーキー(死語)で乗りにくい!楽しいけど、乗りにくい!乗りにくいけど、楽しい! これをオン寄りに振った新型よりこっちの方が魅力があると思う。 しかし、よくあのタイムが出せるよなどうやって乗ったらいいのかさっぱり分からなかった。


この頃にはほぼ路面も乾きかけて日も照らずいい雰囲気に。



お昼からの枠はドライで、フルバンクを楽しむT氏。
この枠でT氏はDクラス(最速クラス)で通用するタイムを出してたのにもかかわらず、午前中のウェットでおっかなびっくり走行タイムが予選時計となり、最速クラスの狼が子羊クラスに紛れ込む事態となるワケ。

U1氏も先日のラパラの大クラッシュからの復活組。

で、予選結果。

フロントロー! 速い人たちが本家鈴鹿のレース活動に専念していて今回はエントリーしていないため、ほぼ順当にこの辺になったのだと。前や後ろはいつものメンバー。 完全ドライの午後イチの枠のタイム表では6番目で40秒切りの最後のヒトだった。

たぶん今後フロントローのグリッドなんてなかなか無いだろうから楽しむことに。

しかし、3番グリッドと嫁に伝えたところ、あろう事か「あんた何がんばってんの?!また転けるやろ!」と怒られるはめに。

正直、前回の転倒は脳しんとうでほとんど(全然)記憶になく転倒自体のトラウマは無いのだが、こうやってずーーーーっと怒られてきたのがトラウマになってる。

で、本戦。


T氏、当然のように優勝。
レースタイムとしては、あの渋滞をかき分けながらも、もう一つ上のクラスでも優勝してたぐらいの平均時速を出してたのでひょっとしたら最速クラスでもいいとこイッていたのでは無かろうかと?

 

で、自分の番。ABCDとクラス分けがあったのが台数の関係でABCと3クラスに再編されてた。

ちょっと緊張。


前に誰もいないグリッド初体験。


2周ウォーミングアップしてスタートラインに。

旗が振り下ろされる数秒前からずるずるとフライング。で、振り下ろされたらダッシュ!
でも、1コーナーで前後左右に挟まれて行き場が無く「ゴチャって転けたら怒られる!」と、よけたら、どばばばばーっと抜かれて6番目に。 コースサイドで見てた嫁も「よし!ちゃんと譲ったな?」と褒めてたらしい。(そんなとこ褒められても嬉しくない)

結局、いつもの通り、前後にだーれも居ないところで引き離されないように淡々と走行。
こう言うのが好き。

で、途中1台抜いて、1台抜かれて、そのまま6位。
化物数名とエース君が居なかったおかげで「真後ろにトップ集団が居てた」とかは無かった。

 

 

朝は雨が上がるか心配だったが、ちょうどいいぐらいの曇り空で、転けず(怒られず)に楽しくわいわい走れて本当によかった。

いつもながら筋肉痛です。

 

 

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